探偵に依頼するときは、相談と見積もりのあと、契約の前に「重要事項の説明書」を受け取って内容を確かめ、契約のときに書類に記入して料金を払います。調査中は途中の報告を見て延長や中止を判断し、終わったら報告書を受け取り、交通費などの実費を精算します。
依頼者がいちばん確かめておきたいのは、契約の書類にある「何を、いつまでに、どう調べ、いくら払うか」と「途中でやめるときの決まり」です。
依頼するなら、相手を問い詰める前、怪しい曜日や時間帯がある程度見えてきた段階で相談するのがおすすめです。
探偵に頼むと決めても、どんな書類にサインするのか、お金はいつ払うのか、途中でやめられるのか。初めての依頼では、分からないことばかりだと思います。
この記事では、依頼者の立場から、各段階で自分がすること、受け取る書類と確かめる点、お金を払うタイミング、調査中に判断すること、報告書を受け取ったあとのことを、MILAE探偵社の事例とともにお伝えします。探偵社の側で何をするかは、調査までの流れのページで説明しています。
- 依頼者から見た、相談から報告書までの流れと、依頼のタイミング
- 契約の前後に受け取る書類と、確かめる点
- お金を払うタイミングと、返金・キャンセル
- 尾行・張り込みの進め方、調査中に判断すること、報告書のこと
依頼の進め方で分からないことは、まずはご相談ください
相談・見積もりは無料、匿名でも大丈夫です。24 時間受付。
依頼者から見た、相談から報告書までの流れ
依頼者がすることは、大きく「伝える」「決める」「確かめる」「受け取る」の4つです。各段階で、自分がすることと、受け取るもの・払うものをまとめると次のようになります。
| 段階 | 依頼者がすること | 受け取るもの・払うもの |
|---|---|---|
| 相談 | 誰を、何のために調べたいか、状況を伝える(匿名でもよい) | —(無料) |
| 面談・見積もり | 知りたいことと予算を決める | 見積もり(無料) |
| 契約 | 説明書を読んで確かめ、書類に記入する。身分証を見せる | 重要事項の説明書・契約の書面。基本料金を払う |
| 調査中 | 普段どおり過ごす。途中の報告を聞いて、延長や中止を判断する | 途中の報告 |
| 報告 | 報告書の内容を確かめる | 報告書。実費を精算する |
| その後 | 結果をどう使うかを考える | 必要に応じて弁護士の紹介 |
相談で何を聞かれるか、何を準備すればよいかは、探偵の無料相談で聞かれることの記事で詳しく説明しています。
探偵に依頼するタイミング
探偵に依頼するなら、相手を問い詰める前、怪しい日や時間帯がある程度見えてきた段階で相談するのがおすすめです。
- 問い詰める前に:自分で問い詰めたり、スマホを見たりしたあとは、相手が強く警戒して行動が慎重になり、尾行が難しくなる
- 怪しい日のパターンが見えてきたら:帰りが遅い曜日や「出張」の日などが分かっていると、調べる日を絞れ、日数と費用を抑えられる
- 話し合いや手続きの前に:別居や離婚の話し合い、慰謝料の請求などを考えているときは、その前に事実を確かめておくと判断の材料になる
- 会う予定が分かったとき:「次の金曜に飲み会」など予定が分かったら、調査員の手配のためにも早めに相談する
パターンがまだ分からなくても、相談の段階で、何を記録しておけばよいかをお伝えします。記録の付け方は旦那(夫)の浮気のサインと見抜き方の記事でも説明しています。
契約の前に受け取る「重要事項の説明書」
探偵業法では、探偵社は契約の前に、重要な事項を書いた書面を渡して説明しなければならないと定められています。説明書を受け取ったら、その場でサインせず、分からないところを質問してください。
説明書には、次のようなことが書かれています。
- 探偵社の名前・住所・代表者と、届け出た公安委員会の名前
- 個人情報保護法などの法律を守ることと、秘密を守ること
- 提供できる調査の内容
- 調査を外に任せる(委託する)かどうか
- 払うお金の概算額と支払いの時期
- 契約を解除するときの決まり
- 調査で作った写真や資料を、あとでどう処分するか
特に確かめたいのは、お金と解除の決まりです。「いくらかかりそうか」「追加でかかるのはどんなときか」「途中でやめたらどうなるか」を、書面で確かめておきましょう。MILAE探偵社は、外注ではなく自社の調査員が調査します。
契約のときに記入する書類と、受け取る書類
契約のときは、依頼者が記入する書類と、探偵社から受け取る書類があります。MILAE探偵社では、調査利用目的確認書・誓約書・調査委任契約書にご記入いただきます。
依頼者が記入する書類
- 調査利用目的確認書:調査の結果を、犯罪や違法な差別などに使わないことを示す書類。探偵業法で、探偵社が依頼者から受け取ることになっている
- 誓約書:調査の結果の使い方などについて約束する書類
- 調査委任契約書:調査を依頼する契約の書類
匿名でご相談いただいた方も、契約のときに、お名前・ご住所を伺い、身分証を確認します。
契約したあとに受け取る書類
契約が結ばれると、探偵社は契約の内容を書いた書面を渡すことになっています。そこには、次のことが書かれています。受け取ったら、相談で決めたことと違わないかを確かめて、報告書と一緒に保管しておきましょう。
- 契約を担当した人の名前と、契約した日
- 調査の内容・期間・方法
- 報告の方法と期限
- 払うお金の額と、支払いの時期・方法
- 契約の解除や、資料の処分の決まり
書類の中身も、契約の前にきちんとご説明します
相談・見積もりは無料、匿名でも大丈夫です。24 時間受付。
お金を払うタイミング
MILAE探偵社では、基本料金は契約のとき(調査の前)に、現金か銀行振込でお支払いいただきます。交通費などの実費は、調査が終わったあとに内訳をお示しして精算します。
| タイミング | お金のこと |
|---|---|
| 相談・面談・見積もり | 無料。面談は前日までの連絡でキャンセルも無料 |
| 契約のとき | 基本料金を前払い(現金・銀行振込。分割払い・クレジットカードは不可) |
| 調査が始まる前 | 調査員が動いていなければ、キャンセルは無料 |
| 調査が早く終わったとき | 予定より早く終わった分の差額をお返しする |
| 調査が終わったあと | 交通費・宿泊費などの実費を、内訳をお示しして精算する |
追加の費用が出るのは、遠方への移動の交通費や宿泊費など、予想していなかった経費がかかったときです。どんなときに追加がありうるかは、見積もりのときにご説明します。料金の決まり方は探偵の料金の仕組みの記事と調査料金のページで詳しく説明しています。
事例:曜日を絞って、1日で終わった調査(40代男性・埼玉県)
- ご相談:妻が毎週木曜に「ヨガ教室」と言って出かけ、帰りが22時を過ぎるようになった
- 調査:木曜の夕方〜夜に絞って1日・5時間、調査員2名
- 費用:基本料金59,000円(5,900円 × 5時間 × 2名)+交通費などの実費
- 結果:妻はヨガ教室には行かず、駅前で男性と合流し、ホテルに入って出てくるまでを撮影した。報告書をもとに弁護士に相談した
怪しい曜日と時間が分かっていると、調査は短く済み、見積もりも立てやすくなります。
調査中のこと(尾行・張り込みの進め方と、依頼者が判断すること)
調査中は、可能な限り途中の経過をご報告します。依頼者は、その報告をもとに、続けるか、延長するか、区切るかを判断します。
尾行・張り込みは、どう進めるのか
浮気調査などでは、尾行と張り込みで、道路など誰でも立ち入れる場所から見える範囲を撮影して記録します。対象者に顔を知られていない調査員が距離をとり、2名以上のときは交代しながら尾行します。状況によっては車両も使います。対象者が遠方へ移動したときも、尾行を続けられます(交通費・宿泊費は実費)。
見失わないよう、尾行のある調査では調査員2名以上をおすすめしていますが、ご予算に合わせて1名で行うこともできます。依頼者が自分で尾行するのは、気付かれたり、つきまといと受け取られたりするおそれがあるため、おすすめしません。
- 延長するか:延長が必要になりそうなときは、こちらからご連絡し、了承をいただいてから延長します。了承なく延長して請求することはありません
- 日を改めるか:対象者に気付かれたおそれがあるときは、その日の調査をやめて、日を改めるかをご相談します
- 区切るか:予算の上限に近づいたとき、知りたいことが分かったときは、そこで区切ることもできます
今どのくらい費用がかかっているかも、概算でお伝えできます。調査の間は、問い詰めたりせず、普段どおりに過ごしてください。
事例:会ってはいたが、証拠までは取れず、追加の調査はしなかった(30代男性・茨城県)
- ご相談:妻の車の走行距離が、日常の買い物では説明できないほど増えていた
- 調査:平日の昼に計5日・合計35時間、調査員2名・車両2台
- 費用:基本料金413,000円(5,900円 × 35時間 × 2名)+車両費・交通費などの実費
- 結果:妻が以前の交際相手と会っていることは確認できたが、5日間とも飲食やドライブだけで、ホテルなどへの出入りは確認できなかった。ご依頼者さまは追加の調査をせず、報告書をもとに妻と話し合うことを選んだ
予算の上限と、どこで区切るかを最初に決めておくと、調査中の判断がしやすくなります。
報告書を受け取ったら
報告書には、調査の結果が、写真・映像とともに時間の順にまとめられています。結果だけを知りたいのか、相手の素性まで知りたいのか、裁判で使う報告書が必要なのかによって、中身が変わります。
- 内容を確かめる:日時・場所・写っている人など、分からないところは質問する
- 受け取り方と保管:受け取り方(面談での手渡しなど)は、家族に知られないようご希望に合わせて決める。家族の目に触れない場所に保管する
- 使い方を考える:離婚や慰謝料など法的な手続きに使う場合は、弁護士に相談する。MILAE探偵社では、提携している弁護士をご紹介できる
調査が終わったあとのご相談にも対応しています。結果を知って気持ちの整理がつかないときも、ひとりで抱え込まずにお話しください。
よくある質問
契約の前に、説明書をもらって持ち帰って考えてもいいですか?
はい。説明を聞いて、その場で決めなくてもかまいません。分からないところは、納得できるまでご質問ください。相談したからといって、契約する必要はありません。
料金はいつ払いますか?
基本料金は、契約のとき(調査の前)に、現金か銀行振込でお支払いいただきます。交通費などの実費は、調査が終わったあとに内訳をお示しして精算します。分割払いとクレジットカードには対応していません。
契約したあとで、キャンセルできますか?
調査員が動いていなければ、キャンセルは無料です。予定より早く調査が終わった場合は、差額をお返しします。解除の決まりは、契約の前にお渡しする書面でもご確認いただけます。
調査の途中で、延長してほしいと言われることはありますか?
延長が必要になりそうなときは、こちらからご連絡し、了承をいただいてから延長します。了承なく延長して請求することはありません。予算の上限は、最初に決めておくと安心です。
探偵に依頼するのは、どのタイミングがよいですか?
相手を問い詰める前、怪しい曜日や時間帯がある程度見えてきた段階がおすすめです。問い詰めたあとは相手が警戒して尾行が難しくなり、怪しい日が分かっていると調べる日を絞れるためです。パターンがまだ分からなくても、相談の段階で記録の付け方をお伝えします。
まとめ
探偵に依頼するときは、相談・見積もりのあと、契約の前に重要事項の説明書を受け取り、契約のときに書類に記入して基本料金を払います。調査中は途中の報告をもとに延長や中止を判断し、終わったら報告書を受け取り、実費を精算します。
契約の書類では、「何を、いつまでに、どう調べ、いくら払うか」と「途中でやめるときの決まり」を確かめておきましょう。分からないことは、契約の前に何でもご質問ください。
関連するページ:調査までの流れ/探偵の無料相談で聞かれること/探偵の料金の仕組み/探偵業法でわかる、探偵にできること・できないこと/調査料金
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相談・見積もりは無料、匿名でも大丈夫です。24 時間受付。
