職場不倫(社内不倫)を調べるときは、残業・飲み会・出張など「仕事」を口実にした日に絞るのが近道です。職場の相手とは勤務日の退勤後や出張の日に会うことが多く、その日を調べると、肉体関係が分かる証拠を取りやすくなります。
一方で、会社に知らせることは慎重に考えてください。伝え方によっては名誉毀損を問われるおそれがあり、配偶者が処分や退職になれば、ご自身の家計や慰謝料・養育費の話し合いにも影響します。会社への連絡は、証拠をそろえて弁護士に相談してから決めましょう。
配偶者の浮気相手が、同じ職場の人かもしれない。毎日顔を合わせる相手だと思うと、怒りや不安はいっそう大きくなります。会社に知らせてやめさせたい、と考える方もいると思います。
この記事では、職場不倫(社内不倫)の特徴と証拠の取り方、相手も既婚者(ダブル不倫)のときの注意、会社に知らせる前に考えてほしいこと、慰謝料を請求するときのポイントを、MILAE探偵社の事例とともにお伝えします。
- 職場不倫(社内不倫)の特徴と、疑うきっかけ
- 職場不倫の証拠の取り方(調べる日の絞り方)
- 会社に知らせる前に考えてほしいこと
- 慰謝料を請求するときのポイント
配偶者の職場不倫が気になる方は、まずはお聞かせください
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職場不倫(社内不倫)の特徴
職場の不倫・浮気では、「仕事」が会う口実になりやすいのが特徴です。残業、飲み会、出張、休日出勤など、家族が確かめにくい理由で時間をつくることが多くなります。
- 残業や飲み会で帰りが遅くなる日が増えたが、給与明細の残業代は増えていない
- 出張や休日出勤が急に増えた
- 配偶者と同じ職場の特定の人が、同じ日に休みを取っていることが多い
- 同じ職場の特定の人の名前が、よく話に出る(または急に出なくなった)
- カードの明細に、出張先とは違う場所のホテルの利用がある
ただし、これらは本当に仕事が忙しいだけのこともあります。職場で一緒にいるのは当然なので、社内不倫を確かめるには、職場の外で、肉体関係が分かる場面を確かめる必要があります。
相手も既婚者のとき(職場のダブル不倫)
職場の相手も結婚している「ダブル不倫」のこともあります。この場合、相手の配偶者も不倫に気付いていることがあり、あなたが慰謝料を請求すると、相手の配偶者からあなたの配偶者が請求されることもあります。離婚せずに夫婦を続ける場合は、家計全体で見ると、受け取る額と支払う額が近くなることもあるため、請求の前に弁護士と見通しを確かめてください。くわしくはW不倫が発覚したらの記事で説明しています。
職場不倫の証拠の取り方
社内不倫の証拠は、勤務日の退勤後や出張の日に絞って調べると取りやすくなります。会う日が仕事の予定と結び付いているぶん、日を予測しやすいからです。
怪しい日を記録しておく
「残業」「飲み会」「出張」と言われた日と、帰宅した時間をメモしておきます。出張の予定表や、自分名義のカード・家計で共有している口座の明細など、自分が見てよいものに、出張先と合わない利用がないかも確かめます。数週間分の記録があると、会う曜日や時間のパターンが見えてきます。
事例:妻の勤務日に絞って3日(40代男性・群馬県)
- ご相談:パート勤務の妻が「職場の飲み会」で遅く帰る日が、月に何度もあった
- 調査:妻の勤務日に3日・合計18時間、調査員2名・車両2台
- 費用:基本料金212,400円(5,900円 × 18時間 × 2名)+車両費・交通費などの実費
- 結果:退勤後に職場の上司の車に乗り、郊外のホテルへ向かう様子を2回撮影した。家庭裁判所の調停で話し合い、上司には弁護士を通じて慰謝料を請求した
社内不倫は、勤務日の退勤後に会うことが多く、調査日を絞りやすいのが特徴です。
事例:「大阪出張」の日に、夫は都内にいた(30代女性・東京都)
- ご相談:夫の出張が急に増え、クレジットカードの明細に覚えのない都内のホテルの利用があった
- 調査:出張の予定日を中心に計4日・合計28時間、調査員2〜3名
- 費用:基本料金330,400円(5,900円 × 28時間 × 2名)+交通費などの実費。調査員が3名の日の分は増える
- 結果:「大阪出張」の日に夫は都内にとどまり、同じ部署の女性と同じホテルに泊まっていた。2回分の宿泊の証拠を取り、弁護士を立てて離婚の協議を進め、慰謝料と養育費を取り決めて離婚が成立した
出張の予定は、社内不倫の調査日を絞る手がかりになります。不貞の証拠は、2回以上あると話し合いでも強くなります。
探偵の調査では、職場の建物の中には入らず、退勤した後や出張先での行動を、道路など誰でも立ち入れる場所から記録します。どんな写真が証拠として強いかは、浮気の証拠として有効なもの・弱いものの記事で説明しています。
会社に知らせる前に、証拠と進め方を一緒に整理します
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会社に知らせる前に考えてほしいこと
浮気相手が同じ会社の人だと、会社に知らせたくなるかもしれません。ただ、会社に知らせることには、ご自身にとっての不利益もあります。
- 名誉毀損を問われるおそれ:社内のほかの人にも伝わる形で知らせると、事実であっても、名誉毀損に当たるおそれがある
- 家計への影響:配偶者が処分を受けたり、居づらくなって退職したりすると収入が減り、離婚しない場合はご自身の家計に、離婚する場合も慰謝料や養育費の支払いに影響することがある
- 話し合いがこじれる:配偶者や浮気相手が強く反発し、慰謝料などの話し合いが進みにくくなることがある
- 証拠を集めにくくなる:会社に知らせたことが伝わると、2人が警戒して、証拠が取れなくなる
不倫は基本的に私生活の問題で、会社が処分するかどうかは、就業規則や職場への影響などをもとに会社が判断します。法律でも、懲戒は、理由や事情に照らして社会の常識から見て相当でない場合は無効とされています。会社に知らせれば必ず処分される、というものではありません。
浮気相手と同じ職場で働き続けることがつらい、異動を求めたいといった場合も、まずは証拠をそろえ、弁護士と相談して、どう伝えるかを決めてください。
慰謝料を請求するときのポイント
社内不倫でも、配偶者や浮気相手に慰謝料を請求できることがあります。そのためには、肉体関係が分かる証拠と、浮気相手の名前と住所が必要です。
- 浮気相手の自宅の住所:職場の名前は分かっていても、請求の書面は自宅に送るのが一般的。会社あてに送ると、周りに知られて名誉毀損などの問題になるおそれがある
- 浮気相手が既婚者の場合:相手の配偶者から、あなたの配偶者が請求されることもある(W不倫が発覚したらの記事で説明しています)
- 請求の期限:一般に、損害と相手を知った時から3年で時効になる
慰謝料が認められるか、いくらになるかは、夫婦の状況や不倫の期間などによって変わります。個別の判断は弁護士にご相談ください。MILAE探偵社では、提携している弁護士をご紹介できます。
探偵に頼む場合の進め方と費用
社内不倫の調査では、怪しい勤務日や出張の日に絞って、退勤後の行動を尾行・張り込みで記録します。必要に応じて、浮気相手の帰宅先を確かめ、名前と住所を確認します。
費用は調査員1名1時間5,900円(税込)で、1日の調査であれば、5万円以下(実費別)になることがほとんどです。勤務先や退勤の時間、使っている車などが分かっていると、調査はさらに短く済みます。職場の人と顔を合わせることも考え、見失わないよう調査員は2名以上をおすすめしています。
調査の進め方は浮気調査・不倫調査のページ、料金の計算は調査料金のページ、何日かかるかは浮気調査は何日必要?の記事で説明しています。
よくある質問
社内不倫を会社に知らせてもいいですか?
伝え方によっては名誉毀損を問われるおそれがあり、配偶者が処分や退職になれば、ご自身の家計や慰謝料・養育費の話し合いにも影響することがあります。知らせるかどうか、どう知らせるかは、証拠をそろえたうえで弁護士と相談して決めることをおすすめします。
社内不倫をすると、会社をクビになりますか?
不倫は基本的に私生活の問題で、処分するかどうかは、就業規則や職場への影響などをもとに会社が判断します。必ず処分されるわけではなく、処分が重すぎると無効とされることもあります。
職場の中の様子も調べてもらえますか?
職場の建物の中に入って調べることはできません。退勤した後や出張先での行動を、道路など誰でも立ち入れる場所から記録します。
浮気相手の名前は分かっていますが、住所が分かりません。
浮気調査の中で、浮気相手の帰宅先を確かめ、住所を確認する調査ができます。慰謝料の請求の書面は、会社ではなく自宅に送るのが一般的です。
職場の相手も既婚者(ダブル不倫)の場合、何に気をつければいいですか?
相手の配偶者から、あなたの配偶者が慰謝料を請求されることがあります。離婚せずに夫婦を続ける場合は、家計全体で見ると、受け取る額と支払う額が近くなることもあります。証拠をそろえたうえで、請求するかどうか、どう進めるかを弁護士と相談して決めることをおすすめします。
相談だけでもいいですか?
はい。相談・見積もりは無料で、匿名でも大丈夫です。電話・LINE・フォームで24時間受け付けています。相談したからといって、契約する必要はありません。
まとめ
職場不倫(社内不倫)は、残業・飲み会・出張など「仕事」を口実に、勤務日の退勤後や出張の日に会うことが多く、その日に絞ると証拠を取りやすくなります。怪しい日の記録が、調査を短くするいちばんの手がかりです。
会社に知らせることは、名誉毀損のおそれや家計への影響もあるため、慎重に考えてください。証拠をそろえ、弁護士と相談してから、どう動くかを決めましょう。
関連するページ:浮気調査・不倫調査/浮気の証拠として有効なもの・弱いもの/W不倫が発覚したら/調査料金/調査までの流れ
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