盗聴器を自分で発見するには、まずコンセントの電源タップや延長コードなど、「いつの間にかあった物」「もらった物」を目で確かめます。MILAE探偵社の発見調査でも、見つかることが多いのはこうした日用品の形をした機器です。
市販の盗聴器発見器(発見機)やスマホのアプリは補助にはなりますが、電波を出していない機器や対応していない方式の機器には反応しません。反応がなくても「仕掛けられていない」とは言い切れません。
確実に確かめたいときは、専門の発見調査を使う方法があります。MILAE探偵社の発見調査は、ワンルームなら調査員1名・3時間で17,700円(税込)からです。
「家の中の会話を、なぜか相手が知っている」「誰かに聞かれている気がする」。そんな不安を感じたとき、まず自分で確かめたいと考える方は多いと思います。
この記事では、盗聴器が仕掛けられやすい場所と自分で探す方法、市販の発見器やアプリで見つかるもの・見つからないもの、引っ越し先の部屋で確かめること、そして見つけたときにしてはいけないことを、MILAE探偵社の発見調査の経験をもとにお伝えします。
- 盗聴器が見つかることが多い場所と、その形
- 自分で探す手順と、市販の発見器・アプリで見つからない機器
- 引っ越し・賃貸の部屋で確かめること
- 見つけたときに自分で外してはいけない理由と、専門の発見調査の費用
「盗聴されているかも」という不安を、まずはお聞かせください
相談・見積もりは無料、匿名でも大丈夫です。24 時間受付。
盗聴器はどこに仕掛けられることが多い?
MILAE探偵社の発見調査で見つかることが多いのは、コンセントの電源タップ・延長コード、そして車の中です。電源タップや延長コードの形をしたものは、コンセントから電気をとって動き続けるため、電池切れがなく、長い期間仕掛けられたままになりがちです。
一般に、次のような場所・物が確認の対象になります。
| 場所・物 | よくある形 | 確かめるときのポイント |
|---|---|---|
| コンセントまわり | 電源タップ、延長コード、二股のアダプター | 買った覚えのない物、いつの間にか増えた物がないか |
| 車の中・車体 | シガーソケットの機器、車体の底に磁石で付ける機器 | 見覚えのない機器、配線がないか |
| もらった物・置いてある物 | 置き時計、ぬいぐるみ、文房具など | 誰からもらったか、いつからあるか |
| 照明・電話まわり | 照明器具、電話機の周辺 | 自分で分解しない。外から見て気になる点を記録する |
小型の盗聴器は、手のひらに収まるものも少なくありません。形だけで見分けるのは難しいため、「いつからあるか」「誰が置いたか」で絞り込むのが近道です。
自分で盗聴器を探す方法
自分で探すときは、目で見て確かめることから始めます。機器を分解したり、壁や家具を傷つけたりする必要はありません。
1. 「いつの間にかあった物」を洗い出す
電源タップや延長コード、置き時計など、自分で買った覚えのない物、誰かからもらった物を書き出します。家族や同居人にも、心当たりがないか確認しましょう。
2. コンセントまわりを確かめる
コンセントに差してある電源タップ・延長コードを一つずつ確かめます。使っていないのに差しっぱなしの物、家具の裏など目に付きにくい場所にある物は、特に注意して見ます。壁のコンセントのカバーを外して中を調べることはしません。壁に埋め込まれたコンセントを取り外す作業は、電気工事士の資格が必要な作業にあたり、感電のおそれもあります。
3. 車の中と車体を確かめる
車のシガーソケットやダッシュボードの周り、座席の下を確かめます。行く先々に相手が現れるといった場合は、盗聴器ではなくGPS発信機が車体の底などに付けられていることもあります。調べ方はGPS発信機を付けられたかもしれないときの調べ方の記事で説明しています。
4. 気になる物は写真で記録する
怪しいと思った物は、触る前に、置いてある場所が分かるように写真を撮っておきます。この記録が、あとで警察や専門家に相談するときの材料になります。
市販の盗聴器発見器(発見機)で見つかるもの・見つからないもの
市販の発見器は、盗聴器が出す電波を受信して音や光で知らせる道具です。電波を出している機器には反応することがありますが、電波を出していない機器や、対応していない方式の機器には反応しません。
| 盗聴器の種類 | 市販の発見器で | 理由 |
|---|---|---|
| 電波で音を飛ばす機器(電源タップ型など) | 反応することがある | 発見器が対応する電波の種類・範囲に入っていれば受信できる |
| 電源やスイッチが切れている機器 | 反応しない | 電波を出していないあいだは、電波で探す方法では見つからない |
| 録音するだけの機器(ICレコーダーなど) | 反応しない | 電波を出さず、本体に録音してあとで回収する |
| 線でつながった機器(有線式) | 反応しない | 電波を使わずに音を送る |
反応がなかったときに「仕掛けられていない」とは言い切れない理由は、この表のとおりです。反対に、反応があっても盗聴器とは限りません。
発見器を使うときの注意
- Wi-Fiのルーター、テレビ、電子レンジなど、電波を出す家電の電源をできる範囲で切ってから使う
- 壁・コンセント・家具の周りを、近い距離でゆっくり確かめる
- 反応しても、家電やWi-Fiの電波のことがある。反応した場所は写真で記録し、分解しない
スマホのアプリやFMラジオでも探せる?
スマホの盗聴器発見アプリの多くは、スマホのWi-FiやBluetoothの機能で周りの無線機器を探すものです。アナログ方式の盗聴器が使う電波はスマホでは受信できないため、アプリでは見つけにくいとされています(ALSOKの解説)。FMラジオで雑音が出る場所を探す方法も、見つけられるのは一部の盗聴器だけです。アプリやラジオで何も見つからなくても、安心の材料にはなりにくいと考えてください。
一方で、MILAE探偵社が発見調査を行っても、実際に盗聴器が見つかるケースは多くありません。「見つからなかった」と確認できたことで、安心して生活を続けられる方もいます。
引っ越し・賃貸の部屋で盗聴器を確かめるには
引っ越した先の部屋では、前の住人のときに仕掛けられた機器が残っていることがあります。コンセントや火災報知器の形をした機器は、建物の電源から電気をとるため、住む人が変わっても動き続けることがあります(ALSOKの解説)。
入居したら確かめたい場所
- コンセント・電話やテレビの差し込み口のまわり(カバーは外さない)
- 備え付けのエアコン・照明器具・火災報知器
- 前の住人が残していった電源タップや置物
あわせてしておきたいこと
- 入居のときに、管理会社や大家さんに鍵の交換を頼む
- 備え付けのWi-Fiがある場合は、パスワードを自分で変える
- 気になる物を見つけたら、触らずに写真で記録し、管理会社や大家さんに伝える。備え付けの設備は、自分で外したり分解したりしない
事例:引っ越した直後の部屋のチェック(20代女性・東京都)
- ご相談:一人暮らしを始めた部屋で、前の住人や鍵の扱いが不安になった
- 調査:部屋全体の発見調査。調査員1名・約1時間半
- 費用:基本料金17,700円(5,900円 × 3時間(最低調査時間) × 1名)+交通費などの実費
- 結果:盗撮カメラ・盗聴器ともに見つからなかった。念のため管理会社に鍵の交換を頼み、安心して生活を始められた
入居した直後のチェックは、時間も費用も大きくかかりません。安心のための確認として使われる方もいます。
盗聴器を見つけたら、自分で外さない
盗聴器らしい物を見つけても、自分で外したり捨てたりせず、まず写真で記録して、警察や専門家に相談してください。
- 外すと、誰が・いつ仕掛けたかを確かめる手がかりが失われることがある
- 外したことで、仕掛けた相手に気付かれることがある
- 置いてあった場所・状態の記録は、警察への相談や、弁護士との話し合いの材料になる
- 壁のコンセントの中など、配線につながった場所にある機器を外すのは、電気工事士の資格が必要な作業にあたることがあり、感電のおそれもある
MILAE探偵社の発見調査で盗聴器が見つかった場合は、記録をとったうえで取り外し、証拠として保管します。警察への相談も一緒に考えます。
盗聴器を仕掛けることは法律違反になる?
盗聴器を仕掛けるために他人の家に入ることや、つきまといの一つとして位置情報を取ることなどは、法律に触れるおそれがあります。どの法律に当たるかは、仕掛けた方法や相手との関係によって変わります。
- 他人の住居に勝手に入って仕掛けた場合は、刑法の住居侵入罪に当たるおそれがあります
- 無線で受け取った通信の内容を漏らしたり、悪用したりすることは、電波法で禁じられています
- 元交際相手などが、つきまといの一つとして承諾なくGPS機器を取り付けたり、位置情報を取ったりすることは、ストーカー規制法の規制の対象です
被害に当たるかどうか、どう対処するかの判断は、警察や弁護士にご相談ください。MILAE探偵社では、法的な手続きが必要な場合に提携している弁護士をご紹介できます。
自分で探して見つからなくても不安が残るときは、ご相談ください
相談・見積もりは無料、匿名でも大丈夫です。24 時間受付。
専門の発見調査でできること
専門の発見調査では、電波を探す受信機・発見器と、目視・手作業での点検を組み合わせて調べます。市販の発見器だけでは確かめにくい場所も、部屋ごとに順番に確認していきます。くわしくは盗聴器発見調査のページをご覧ください。
| 調べる場所 | 時間の目安 | 費用の目安(税込) |
|---|---|---|
| ワンルームなど狭い部屋 | 1〜2時間 | 調査員1名・3時間で17,700円〜 |
| 一戸建て・事務所 | 2〜4時間 | 広さに応じて調査員の人数・時間が増えます |
| 車 | 1時間ほど | 最低調査時間(3時間)で計算します |
事例:別居中の夫が、家の中の会話を知っていた(40代女性・東京都)
- ご相談:別居中の夫が、家の中での会話の内容を知っているような発言をした
- 調査:自宅の発見調査。調査員2名・約2時間
- 費用:基本料金35,400円(5,900円 × 3時間(最低調査時間) × 2名)+交通費などの実費
- 結果:リビングのコンセントで、電源タップ型の盗聴器を1個発見。写真で記録したうえで弁護士に相談し、離婚の話し合いの中で扱われた
盗聴器は、日用品の形をしていることがほとんどです。見つけても、すぐに自分で処分せず、まず記録を残すことが大切です。
事例:社長室に盗聴器はなかった(50代男性・会社経営者・神奈川県)
- ご相談:社内の会議の内容が、競合の会社に伝わっている気がする
- 調査:社長室と会議室の発見調査。調査員2名・約4時間
- 費用:基本料金47,200円(5,900円 × 4時間 × 2名)+交通費などの実費
- 結果:盗聴器・盗撮器は見つからなかった。社内で確認したところ、情報が漏れた原因は機器ではなく、社員による資料の持ち出しだった
「見つからなかった」ことも、大切な調査の結果です。情報が漏れる原因は、機械ではなく人であることも少なくありません。
よくある質問
盗聴器の発見調査の費用はいくらですか?
時間制プランで、調査員1名1時間5,900円(税込)、最低3時間からです。ワンルームなら調査員1名・3時間で17,700円からが目安で、広さに応じて人数・時間が増えます。交通費などの実費は別にかかり、見積もりで事前にご説明します。
市販の盗聴器発見器(発見機)で調べれば十分ですか?
市販の発見器は、対応する電波の種類が限られ、電源が切れている機器や録音するだけの機器には反応しません。発見器で反応がなくても不安が残る場合は、専門の発見調査をご検討ください。
スマホのアプリで盗聴器は見つけられますか?
アプリの多くはスマホのWi-FiやBluetoothの機能で無線機器を探すもので、アナログ方式の盗聴器は見つけにくいとされています。アプリで何も見つからなくても、仕掛けられていないとは言い切れません。
引っ越したばかりの部屋も調べてもらえますか?
はい。入居した直後の部屋の発見調査も行っています。前の住人のときに仕掛けられた機器が残っていないかを確かめ、見つからなかった場合も、その結果をお伝えします。
調べても見つからなかった場合、費用はどうなりますか?
時間制プランでは、見つかったかどうかにかかわらず、調査した時間分の料金がかかります。実際に盗聴器が見つかるケースは多くありませんが、「仕掛けられていない」と確かめられたことで安心される方もいます。
まとめ
盗聴器は、コンセントの電源タップや延長コード、車の中など、身近な場所から見つかることが多いものです。自分で探すときは、いつの間にかあった物を目で確かめ、気になる物は写真で記録します。
市販の発見器やスマホのアプリは補助にはなりますが、電波を出していない機器や録音するだけの機器は見つけられません。引っ越した先の部屋では、前の住人のときの機器が残っていることもあります。
見つけても自分で外さず、警察や専門家に相談してください。不安が続くときは、専門の発見調査で「あるか・ないか」をはっきりさせることもできます。
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出典:刑法(e-Gov法令検索)、電波法(e-Gov法令検索)、ストーカー行為等の規制等に関する法律(e-Gov法令検索)、電気工事士法施行規則 第2条(e-Gov法令検索)、ALSOK「盗聴器発見アプリで盗聴器は見つかる?自分でできる探し方とプロの調査の違いを解説」、ALSOK「賃貸マンション・アパートの盗聴器・盗撮器の調べ方!種類や防止対策を解説」
